徳川茶会
昨日、秋晴れの清々しい日曜日、例年恒例の「徳川茶会」に行って来ました。
10年ほど前から、毎年1日だけお手伝いで参加してます。
尾張徳川家のお道具や書物などを所蔵している徳川美術館で
春・秋に行われる人気のお茶会です。
10月12日を皮切りに11月3日まで、土曜、日曜の特定日に「表千家」「裏千家」「宗偏流」「大日本茶道学会」の持ち回りの担当で実施されます。
特に秋は所蔵のめったにお目にかかれない道具が揃えられ、お茶会でも使われますので、全国からも愛好者が来られます。
西の光悦会、東の大師会と並び、大寄せのお茶会でのお道具類としては重要文化財クラスが数多く出されます。
確認はしていませんが、昭和40年頃から始まったお茶会だと聞いた気がします。
当時は今のように日にちが飛ぶのではなく、連続で5日間ほど実施されていたらしいです。
(後から確認したら昭和40年に徳川美術館30周年記念源氏物語絵巻特別公開の時に吉田生風庵が11月14日から3日間担当して始まりました)
どうして詳しいかといえば、当時、父が毎日お菓子を運んで大変だったと聞いたことがあったからです。
家族だけの小さな菓子屋にとっては大寄せの茶会で、それも連日400名分のお菓子を造って届けることは厳しい状況があります。
そんな訳もあったようで、まもなく他のお菓子屋さんが担当されるようになりました。
私の代でも、またチャンスがあれば一度はチャレンジしたいお茶会です。
なぜかって、重文クラスのお茶碗や道具のそばの同じ空間に自分の造ったお菓子が並んでいるのは多分気持ち良いでしょうから。単純です。2008年(平成20年10月)
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